米国株(ハイテクグロース株が大好き)、暗号資産(BTC、ETH、XRP)、インデックスファンド(主にS&P500)、ゴールド1kgをガチホ&買い増ししか能がない楽天経済圏住人DCHIの運用成績をリアルに公開中(現在のリスク資産⇒約1億1,000万円)。楽天経済圏で暮らしながら楽天のお得な利用法、楽天ポイントのお得な情報も公開中( ̄▽ ̄)

日経平均1,000円超の大暴落!株価、暗号資産暴落に思うこと


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うぎゃー!とまらん!ニューヨークダウ、日経平均株価の暴落が!

2018年10月以降、日経平均株価、ニューヨークダウなど世界的に株価が下落⇒12月に入って下落が加速⇒12月24日(アメリカ時間)のニューヨークダウが653ドル安になると⇒翌日12月25日の日経平均株価はアッサリ2万円を割って、1,010円安の19,155円で取引を終え(-_-)、翌日12月26日には一時19,000円を割りました(終値は171円高の19,327円)。

結局、日経平均、ニューヨークダウともに年初来高値から約20%ほど下げたので、投資家はもちろん、投資をしていない人にとっても景気が悪くなれば間接的に影響を受けるため、多くの人にとって厳しい年末を迎えてますね。

こんなに株価や暗号資産(ビットコイン・リップル等)が暴落すれば投資をしていない人はヤフコメ、掲示板(5chなど)で鬼の首を取ったように煽るし、ショート(空売り)で利益を上げている人はtwiiter、ブログ、youtubuなどでドヤ顔するし(-_-)、まーこれは逆の立場になったときにも言えることだけど。。

こんな時こそ冷静に投資、資産運用について考えるいい時だと思うし、これから株価がどこまで下がるのか?どこで反転するのか?保有している金融商品はどうすればいいのか?などについて僕なりの考えを書いてみました。

どこまで下がるかは誰にもわからない

エコノミスト、経済評論家がテレビ、紙面、ネットで偉そうに株価予想してますが、競馬の予想家と同じで、まー当たらんw

あんなん信用して株を売買してはダメですよ!結局は上がるか下がるしかないんだから、上げ下げだけだったらサルが予想しても1/2で当たりますから!

最近ではユーチューバー?インフルエンサー?なども株、暗号資産(ビットコイン・リップル等)の予想に参戦して、あーだこーだと予想してますが、これまた当たらないw

もちろん上げ下げだけだったら1/2で当たるので適当に予想しても結構な確率で当たりますが、結局、世の中何が起こるか分からないのと一緒で、突発的な出来事は必ず起こるし、1年後、5年後、10年後のことなんて誰にも分からないってことです。

「慣習とは反対の道を行け。そうすれば常に物事はうまくいくだろう。」byジャン・ジャック・ルソー

この名言は投資についても本当に当てはまると最近、痛感してます。

2018年でいえば、年初にエコノミスト、経済評論家、ユーチューバー、大企業の役員などが今年の株価予想をしますが、僕が知る限り、2018年に日経平均株価が2万円を割る予想した人を知らないし、暗号資産(仮想通貨)にしたってここまで下げると予想していた人を知りません。

日経平均株価に限って言えばほとんどの人がポジティブ予想で、25,000円は超えるだろう⤴、いやいやうまくいけば3万円超えの可能性もある⤴、またビットコインは1,000万円は超えるだろうなど⤴、いま思えば頭大丈夫か?と疑うレベルの予想をしてました(-.-)

特に大企業の会長、社長なんかが年初に今年の株価予想をしますが、あんなの予想ではなく“希望”ですから!

その結果どうでしたか?日経平均株価は2万円をアッサリ下回り、暗号資産に至っては2018年1月上旬のピーク時から80~90%ほどの超大暴落をしました(ビットコインは2018年12月26日現在約40万円)。

また株価、暗号資産(仮想通貨)などの価格が大きく動いた時はチャンスと見て、フォロワー、チャンネル登録数を増やすためにユーチューバーやインフルエンサーは頻繁にtwitter、youtubu、ブログを更新して不安を煽ったり、予想が当たっていればドヤ顔で自慢しますが、予想が当たろうがハズレようが、大きいことを言えばみんなに注目されてフォロワー、チャンネル登録数、高評価(いいね)を増やすことができますからね。

ちなみに2008年に起こったリーマンショック時はニューヨークダウは約半年かけて50%下落⤵、つまり株価が約半値になりましたが、今回はリーマンショック級、またはそれ以上の株価下落の可能性もあると、大暴落した後に言い出したエコノミスト、インフルエンサーのなんと多い事。。

リーマンショック級、またはそれ以上の株価下落の可能性がある理由としては、2019年に米中戦争悪化(貿易・金融・テクノロジー)、アメリカの利上げ継続、イギリスのEU離脱問題などなど。

仮に日経平均株価が2018年の最高値24,400円から半値になると約12,000円ですが、今回の大暴落は序の口で、2019年は1万円割れの可能性もあると言い出したインフルエンサー、ユーチューバーも出てきました(大きいことを言わなければ注目されない)。

ただ2019年はネガティブ予想が増えるだろうから、個人的には逆張り!つまりインデックスファンド、ロボアドバイザーの積立はいままで通り続けて、機を見て買い増し予定です!

株価が下がりそうなときは何を買う?

僕は基本的に株、暗号資産などはショート(空売り)はしません。仮にショートで利益を出したとしてもなんか複雑な気持ちになるんだよなー。。

また最近は「俺はショートで億稼いだぜ!」などと、ショート(空売り)で稼げばカッコいいみたいな雰囲気ないですか?

まーショートでも何でも投資で利益を出す人は凄いと思いますが。。

とにかくこれから株価が下がる⤵と思えば保有している株、インデックスファンド等を全て売却し、ノーポジションで様子見が基本ですが、株価下落時にも利益を出したい人は日経平均とは逆の値動きをするETF(上場投資信託)、投資信託があるので、これらを買って、実際に株価が下がれば大きく利益を出すことができますね(僕は買わないけど)。

株のショート(空売り)

特定の個別株の価格が下がる⤵と思えば信用取引で空売りすればOKです(信用取引口座開設が必要)。

ただ信用取引は口座開設しないといけないし、追証が発生するかもしれないし、色々手数料がかかるので信用取引をしたくない人は、日経平均株価と逆の値動きとなるETF(上場投資信託)、つまり日経平均株価が下がれば⤵株価が上がる⤴以下のようなETFを買ってもいいと思います。

NF日経平均ダブルインバース(1357)

日経平均ベア2倍上場投信(1360)

投資信託のベア

投資信託で人気なのが日経平均株価、米国株、新興国株などの市場に連動するインデックスファンドですが、これらは当然その市場の株価が上がればそのインデックスファンドの価格も上がりますが、これから市場の株価が下がると思えばベアの投資信託を買えばOKです。

ベア(bear)=熊が前足を振り下ろす仕草⇒弱気相場(価格下落)

例えばSBI 日本株3.7ベアIII国内株式市場(日経平均株価)の概ね3.7倍、逆の値動きになる、つまり、日経平均株価が10%下がれば⤵、SBI 日本株3.7ベアIIIの評価額は37%上がる⤴計算になります。

ちなみに投資信託にはベアと逆のブルという投資信託もあり、これは日経平均株価と同じ方向にレバレッジを効かせた投資信託で、例えば楽天日本株4.3倍ブルであれば日経平均株価が10%上がれば⤴、43%上がる⤴ことになります。

ブル(bull)=雄牛が角を下から上へ突き上げる仕草⇒強気相場(価格上昇)

ブル、ベアどっちの投資信託もレバレッジが効いているので、ちょっとハイリスクハイリターンな投資信託ですが、少ない資金を大きく殖やしたい場合はリスク承知で買ってみるのもアリだと思います。

僕も機を見て楽天日本株4.3倍ブルは買いたいと思ってます!

○ロボアドバイザーのショート(空売り)はない!

ロボアドバイザーにショート(空売り)などはなく、運用プラン、リスク許容度によっても違ってきますが、基本的には株価(主に米国株)が上がっていくのを期待するしかない金融商品です。

暗号資産のショート

天国から地獄とは2018年の暗号資産(仮想通貨)の事を言うんじゃないかというくらい、てっぺんから叩きつけられた人も多いと思います(僕を含め)。

僕も2018年1月上旬に評価額にして1億2千万円を超えましたが(この時点での投資額は1,600万円)、ガチホした結果、約1年後の2018年12月26日時点で約1,400万円と(現在は1,800万円投資)、ピーク時から1/9、約90%減と、なかなか体験できないことを味わうことができました(-_-)

XEM(ネム)の盗難事件さえなければ・・・と思いますが、これも遅かれ早かれ起こったことだと思うし、いい経験(ネタ話)になったと前向きにとらえています!

そんな暗号資産(仮想通貨)ですが、現物買いはもちろん、DMM Bitcoinなど多くの取引所でショート(売り)での取引が可能なので、これからまだまだ下がると思えばショートポジションを持てばOKです。

ただ暗号資産に関して、例えばビットコインは最高値が約240万円。2018年12月26日現在、約42万円ですが、この弱気相場でも2年、3年以内にはビットコイン価格は1,000万円を超えると強気予想する人もいれば、いやいやビットコインなんて1万円が適正価格だから、これからショートポジションを持ってれば資産が殖えるイージーゲームだという人もいるので、株価以上に難解というか、10年後なんてもってのほか、1年後さえもどっちに転ぶかを予想するのは難しいよなー。。

FXの売り

FXなら円高(1ドル110円⇒100円方向)になると思えば売りポジションを持てばOKです。

また円高、円安どっちに動くかを予想することが難しい時はトライオートFXなどの自動売買ツールを利用して取引するのもアリかもしれません(僕も2019年中には始めます)。

株価暴落時に金価格は上がる?

株価、暗号資産(ビットコイン・リップル等)暴落時に金(ゴールド)が上がると思って買う人がいるかもしれませんが、そんなのもう10年、20年以上前の話で、いまは株価が下がろうが、暗号資産が下がろうが金価格はほとんど上がりません。

ただ株価、暗号資産が暴落しても、金価格もつられて大暴落することもないので、それを考えれば世界的な株価暴落時には金(ゴールド)を保有していれば多少のリスクヘッジになるかもしれませんが(僕もリスクヘッジ用に金1kgを保有してます)。

あと、これも多くのエコノミストなどが言ってるだけなのでアテになりませんが、金価格自体これから大きく上がる⤴可能性は低く、上がるどころか10年、20年後のことを考えれば下がる⤵だろうと(僕もこの予想には同調します)。

それでもガチホする!

2018年のように株価が1年を通して下落し、暗号資産(ビットコイン・リップル等)が大暴落すれば大きく資産が減ってしまいますが、それでも僕は保有しているインデックスファンド、ロボアドバイザー、個別株、米国株、暗号資産(特にリップル)はほぼ売却せずにガチホ(塩漬け)してます!

2018年1年間で保有している金融商品の評価額がどれほど下がったか、正直、計算したくないし、利用しているSBI証券楽天証券にログインすることも苦痛です(-_-;)

参考程度に、投資信託(インデックスファンド)、日本の個別株、米国株、ロボアドバイザーなどで2018年10月時点で評価額にして約2,500万円ほど保有していましたが、2018年12月25日時点では日経平均株価の下落率とほぼ同じ、約20%(2,500×20%=500万円)ほど減少し、2,000万円ほどに運用資産が減少しました。。

暗号資産に関して言えば、2017年の年末時点で言えば評価額が約8,000万円だったので、6,000万円以上減少してます(税金考えれば3,000万円減かな)。

それでも僕がインデックスファンド、ロボアドバイザー、個別株、暗号資産を売却せずにガチホ(塩漬け)する理由は、インデックスファンドだけを見れば資産運用を本格的に始めた2013年から見ればまだ500万円以上のプラスだし、株価、暗号資産なんていつ反転するかなんて分からないし、5年後、10年後の将来的には今よりも上がる⤴と思ってるからです。

投資を長く続ければ10年に1度や2度は2018年のような下落相場が訪れるのは当然だし、どんな金融商品(金融市場)でも右肩上がりに上がり続けるわけないんだから、一時的に暴落したからと言って狼狽売りをしていれば、いつまで経っても資産は殖えないと思います。

確かに不安です。。このまま下がり続けたらどうしよう・・・。いま売ったらマイナスだけど売って楽になりたいなと。

でも投資家はみんな不安と戦いながら、自分の大切な資産を投資し、それらを乗り越えられた人だけが大きな資産を築くことができるんですよ。

10年後にあの時損切りしとけばよかった!と思うかもしれませんが(-_-;)、まー多分大丈夫!5年後、10年後にはあの時よく耐えたなと、自分で自分を褒めてると思います!

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