米国株(ハイテクグロース株が大好き)、暗号資産(BTC、ETH、XRP)、インデックスファンド(主にS&P500)、ゴールド1kgをガチホ&買い増ししか能がない楽天経済圏住人DCHIの運用成績をリアルに公開中(現在のリスク資産⇒約1億1,000万円)。楽天経済圏で暮らしながら楽天のお得な利用法、楽天ポイントのお得な情報も公開中( ̄▽ ̄)

地金(ゴールドバー)1kgをGINZA TANAKAで買った話


公開日:   最終更新日:

2013年2月13日に大阪のGINZA TANAKA 心斎橋店で地金1kg(1,000g)を買った時の話です。

ちなみに2013年2月13日の田中貴金属の金の販売価格は、「1g=5%税込5,237円(1kg=523万7千円)」と、いま思えば史上最高値付近で買ったことになります(2018年9月現在は1g=約4,700円)・・・。。

銀座田中心斎橋店で地金(ゴールドバー)を買ったのは5年以上前の話なので、多少、記憶が曖昧ですが、記憶をたどって記事を書きました。ちなみに地金は“ちきん”と読まず“じがね”と読みます。

金地金(ゴールドバー/金の延べ棒)1kgを実際に購入した時の話

GINZA TANAKA 心斎橋店(大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-4-21)

地金はわざわざ大阪まで行かなくても住んでいる岡山県でも田中貴金属の特約店があるので買えるのですが、大阪に用があったので、どうせならと思いGINZATANAKA心斎橋店で地金(ゴールドバー)1kg(1,000g)を購入しました。

地金が買える全国の田中貴金属(直営店・特約店)

また金は貴金属店などでも購入できますが、やはり地金(ゴールドバー)を買うなら田中貴金属(特約店含む)か三菱マテリアルのちゃんとした金の専門店で買いたいと思っていたし、売る時のことを考えれば金のブランドが非常に重要だと思ったので、田中貴金属(GINZATANAKA心斎橋店)で買うことにしました(金の延べ棒の刻印は売る時に非常に重要でブランドによって売却価格が異なることがある)。

金(地金・コイン)の店舗での現物取引は現金一括払いのみ

田中貴金属(特約店含む)で金(地金・コイン)を買う場合、クレジットカード、小切手での支払いには対応しておらず、現金一括払いのみ対応となっています(電話で購入し自宅まで地金を郵送してもらう場合は銀行振り込み⇒25kgまで送料1,000円)。

なので地金を購入する当日、岡山のみずほ銀行で530万円ほど引き出すことにしました。

ただATMでは生体認証情報登録済みICキャッシュカードでしたが一度に100万円までしか引き出しできなかったので、窓口で530万円を引き出すことにしました。

銀行窓口で200万円を超える現金の引き出しの場合は身分証明書が必要だったので運転免許証を持参し、窓口ではキャッシュカードの暗証番号を求められました。

ただ、みずほ銀行はほとんど使っていなかったので暗証番号を忘れており・・・、曖昧ですが予想で一度目、二度目と暗証番号を入力するも暗証番号が違うと言われチョット焦りましたが(^^;)、三度目で暗証番号をクリアし何とか現金530万円を引き出すことに成功しました!

その際に現金の使用用途、「なぜ必要なんですか?」と聞かれ、正直に「地金を買うため」と答えたらそれ以上特に聞かれることはありませんでした(暗証番号を二度間違えたからではなく銀行窓口で200万円を超える現金引き出しの場合は現金の使用用途聞くこととなっているようです)。

みずほ銀行で引き出した530万円を使い古したショルダーバックに入れ、新幹線のぞみに乗って岡山⇒新大阪まで行き、御堂筋線で新大阪⇒心斎橋まで行って、心斎橋駅からGINZATANAKA心斎橋店まで歩いて行きました。

カバンの中に530万円入っているので寝ることはできないし、ひったくりに合わないように多少緊張感を持ちながら無事にGINZATANAKA心斎橋店に到着しました。

GINZA TANAKAで地金(金の延べ棒)を購入!

GINZATANAKA心斎橋店1階の入り口には警備員が立っており、店内に入るとGINZATANAKAのスタッフに用件を聞かれ、「地金を買いたい」事を告げると「2階になります」と言われたので2階に行きました。

2階に行くと銀行のような待合室があり10人ほどが待っており、受付機で“ご購入申込書”を発券し、必要事項を記入し待つこと30分ほどで自分の番号が呼ばれました。

地金を購入する場所は特に個室ではなく、隣が見えないような仕切りがある、銀行の資産運用を相談するような場所に通され、受付の女性スタッフに身分証明書と現金523万7千円(地金1kg)を出して待つこと5分くらいかな?目の前に地金、金の延べ棒が出てきました!

そして重量計で重量を確認させてくれました。

500万円以上の買い物なので、もっと色々聞かれるのかと思っていましたが、女性スタッフは淡々と手続きをしていき、意外なほどアッサリと1kg(1,000g)の地金、金の延べ棒を買うことができました!

結局GINZATANAKA心斎橋店に入って1時間くらいで退店しました。

その後、地金1kgを持ち歩きながら大阪で私用を済ませて、夜に新幹線で岡山まで無事に帰ることができました(^_^)。

金地金を購入した際の計算書(領収書は貰いませんでした)

金地金が入った紙袋

紙袋の中には赤の袋が入っていました

赤の袋の中に金地金が入っていました

金の延べ棒1kg(1,000g)

金地金(金の延べ棒)を買った理由

僕が金(ゴールド)を買おうと思ったのは以下の理由からです。

リスクヘッジ

将来のことなんて何が起こるか分からないし、日本を信用していないというか、仮に日本経済が破綻した場合、 国(日本)の信用がなくなって誰もその国(円)のお金を欲しいと思わなくなりお金(円)の価値が下がり(超円安)ハイパーインフレが起こり(物価が急激に上がる)日本円が紙屑同然になります。。

こうなると今まで100円で買えてた物が例えば1万円出さなければ買えないようになってしまいます。。

まーこうなると預金封鎖されてるだろうし、もしかしたら海外への出国制限も行われるかもしれませんが、とにかく日本に限らず国なんて、いつどうなるか分からないわけですよ。

国が経済危機に陥ったり経済破綻すればその国が発行しているお金なんて紙屑同然なんだから、いくら日本円で何億、何十億持っていたとしても意味がなくなると思うんです。

その点、金(ゴールド)はその希少性と世界共通のお金の意味があるので、例え日本が経済破綻し日本円が紙屑になってハイパーインフレが起こっても、金(ゴールド)を保有していれば海外などに行って1年くらいは最低限の生活が送れるのではないかと考えて金(ゴールドバー1kg)を買いました(経済破綻した場合ゴールドバー1kgを持って出国できるかどうか分かりませんが・・・)。

あと日本円である程度の資産がある場合は、金以外に米ドル、豪ドル、ユーロなどの現物紙幣に代えておくこともリスク管理になると思います。

もしも日本円が紙屑になっても米ドルの現物紙幣を保有していれば、海外に行けばその米ドルで生活することができますからね。

ただ日本円であれば銀行に預けておけばいいですが、米ドル、豪ドル、ユーロなどの現物紙幣を大量に保有した場合、保管場所に困るし(貸金庫かな?)、仮に海外に持って行く場合、現在は日本から100万円を超えるお金を海外に持ち出す場合(米ドルであれば1万米ドル相当)税関に申告が必要ですが、日本が経済破綻すれば条件が変わる可能性があるので、そのあたりが難しい問題ですが。。

ちなみにFXは単にポジションを持っているだけなのでほとんど無意味だと思いますし、日本が経済破綻すれば銀行、証券会社、FXなどの口座も封鎖される可能性が高いのでリスク管理という観点ではオススメできません(仮想通貨は自分のハードウェアウォレットなどに保管していれば問題ありません)。

いつか価格が暴騰するかもしれない?

日本に限らず主要国が経済危機に陥ったり経済破綻すれば、いままでそこに流れていたお金、例えば外国為替でいえば日本円、そして日本株から投資家は逃げ出し、そのお金のうち何%かは金(ゴールド)に流れることが予想されるので金価格が暴騰するかもしれません。

国の経済破綻、経済危機だけでなく、リーマンショック級の大暴落が起こったり有事(戦争)が起これば(どちらも起こらないことを願いますが)、国とは関係ない金(ゴールド)だけでなく仮想通貨(ビットコイン)などにお金が流れる可能性が高いので、日本円、日本株だけで資産を保有していることってかなりリスクが高いと思うので、僕は金(ゴールドバー1kg)を買い、仮想通貨もある程度、保有しています(仮想通貨は一発を狙っているだけですが)。

将来のことなんて分かりませんが世界経済が順調に成長していけば株、投資信託の価格が上がるので、個人的にはそれが一番の願いですが、もしも何か起こった場合、金はリスクヘッジ資産となるし、また価格も上昇するかもしれないので、これからも地金を保有し続けようと思っています(金価格は長期的にはじわじわ上がっていくと思う)。

ちなみに現在は地金(金の延べ棒)1kgを保有していますが、投資、資産運用が上手くいき運用資産が1億円以上になれば、もう1kgゴールドバーか、プラチナバーを買おうと思っています( ̄▽ ̄)。

金は500g以上だと手数料が無料だったから

500g以上の地金を買う場合は手数料が無料ですが(売却する場合も500g以上だと手数料は無料)、500g未満の地金を買う(売る)場合は手数料がかかり、手数料が払うのが嫌だったので1kg(1,000g)の金の延べ棒を買うことにしました。

金を買う(売る)場合の手数料(田中貴金属の場合:2020年現在)

500gでも良かったのですが、2013年頃は金の価格が上がっており、ニュース、ワイドショーなどでもたびたび金価格が上昇していることが取り上げられていたので、投資初心者の自分もまだまだ上がるだろうと考えて1kg(1,000g)の金地金を買いました。

結果、1g=5,237円(1kg=523万7千円:5%の消費税込価格)の時に買ったのでジャンピングキャッチしたと思ったけど、2019年から価格が上がりだして2020年2月現在1g=6,400円(税込買取価格)を超えてるので気付けば+100万~( ̄▽ ̄)

まー金(ゴールド)はリスクヘッジのために買ったので当分、売るつもりはないし、10年後、20年後くらいに買った時(1g=5,237円)の2倍にはなってるんじゃ?と思ってるのでのんびりホールドする予定です。

消費税が翌年(2014年)から8%に上がるから

2014年4月1日より消費税が5%⇒8%に上がりましたが(2019年10月1日から10%に・・・)、日本では金(ゴールド)の売買でも消費税がかかります。

例えば400万円の金(ゴールド)を買う場合、5%であれば20万円、8%であれば32万円と、結構差が出てくるし、逆に売る場合も消費税分が加算されるので、消費税5%の時に買って8%の時に売ればお得だと思い、消費税が8%に上がる前に駆け込み気味に金の延べ棒1kgを購入しました(金価格は税込小売り価格、税込買取価格となっていることがほとんどです)。

2019年10月からは消費税が10%になったし、これから消費税は上がっていくと思うので、消費税が上がる前に金(ゴールド)を購入し、長期間保有すれば、金価格は横ばいだとしても消費税分くらいはプラスになるかもしれません。

金の売買にはスプレッド(小売価格と買取価格の差)があるので、得した消費税分はスプレッドで相殺されると思いますが。

金の延べ棒を買うのが夢だった?

人生で一度は金の延べ棒を手にしてみたかったので、1つ夢が叶いました!半分冗談で、半分本音ですが(^^;)。

スポンサーリンク
サイト内検索
まだビットコイン持ってないの?

コインチェック

アーカイブ