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金(ゴールド)投資信託、ETFのメリット・デメリット


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金(ゴールド)に投資したい場合、最も手軽に売買できるのが金(ゴールド)の投資信託、ETF(上場投資信託)です。

ETF(上場投資信託)とは証券会社を通じて株と同じように売買できる金融商品のことで、証券会社の口座を開設し、入金すれば、取引時間内ならいつでも買うこともできるし、売ることもできます。

金(ゴールド)は投資信託もETF(上場投資信託)もありますが、具体的にどのようなメリット、デメリットがあるか見てみましょー!

金(ゴールド)の投資信託とETF(上場投資信託)のメリット

 

投資信託であれば低資金で始められる

金(ゴールド)の投資信託は100円から~買うことができるので、純金積立よりも低資金で金(ゴールド)投資を始めることができます。

また投資信託であれば純金積立と同じように積立買付を設定することができるので、ドルコスト平均法で、例えば毎月1万円ずつなどと設定すれば、後は自動で毎月1万円ずつ積立買付してくれるので、淡々と金投資することができます。

手数料(信託報酬)が安い

例えば純金積立の場合、SBI証券は売買代金×2%(税別)、田中貴金属の場合は毎月の積立金額によって1.5~5%の手数料を取られますが、金(ゴールド)の投資信託、ETFの手数料(信託報酬)は0.2~1%程度/年なので、手数料を考えれば金投資は純金積立より投資信託、ETFに軍配が上がりますね。

ETFであれば信用取引(信用買い/信用売り)が可能

ETF(上場投資信託)は株と同じように取引できるので、信用取引によって入金額(その証券会社への預かり資産)の約3.3倍まで取引できるし、金価格が下がると思えば“売り(ショートポジション)”を仕掛けることも当然可能です。

ただ信用取引は手数料を色々取られるんですよねー。

例えば信用買いであれば証券会社からお金を借りる形になるので金利がかかるし、信用売りの場合は証券会社から株を借りる形になるので貸株料・品貸料(逆日歩)がかかり、その他、管理費(信用買い/信用売り)、名義買換料(信用買い)、配当金(信用売り)などもかかる場合があるので、特に投資初心者の方は注意しましょー(信用買いの場合は品貸料、配当金は受け取れる)。

盗難、紛失リスクがなく保管料がかからない

地金(ゴールドバー/金の延べ棒)の現物を買ったり、純金積み立てをして地金へ現物転換した場合、地金を自分で保管しなければならないのでどうしても盗難、紛失リスクがあるし、地金を業者(田中貴金属など)に保管してもらったり自分で銀行の貸金庫を借りれば保管料、貸金庫料がかかってきます。

一方、金(ゴールド)投資信託、ETFは地金(ゴールドバー)を保有するわけではないので盗難、紛失リスクがゼロ、保管料もゼロなので、金価格の上昇のみを期待して金(ゴールド)へ投資する方に向いている金融商品です。

金(ゴールド)の投資信託とETF(上場投資信託)のデメリット

 

金価格はアメリカ経済、米ドル次第?

金(ゴールド)投資は大きく分ければ地金(ゴールドバー)の現物保有、純金積立て、投資信託(ETF)と3つの選択肢があり、全てに共通するデメリットが金価格の下落による投資した金(ゴールド)の資産価値の減少です。

金価格は以下のように米ドルと相関関係にあると言われています。

米ドル高(円安)金価格下落

米ドル安(円高)金価格上昇

基本的にアメリカ経済が堅調の時は米ドル高傾向になるので金価格は下落していきます。

逆にアメリカが戦争したり、中国、トルコなどと貿易戦争を起こしてアメリカ経済の先行きが不透明になると米ドル安になり金価格が上昇しやすくなります。

上記はあくまでも一般的な場合で、例えば2018年、米中貿易戦争が起こってもそれほど米ドル安にならず金価格も下落が続いたし、以前のように“有事の金(ゴールド)買い”は起こらなくなっています。

戦争、国の経済危機、経済破綻、世界的大企業の倒産による株価下落などが起これば昔はその避難先として金(ゴールド)が買われていましたが、近年は有事が起こっても金(ゴールド)が買われる事も少なくなりました。

例えば金(ゴールド)の時価総額は2018年10月現在、約900兆円、一方、仮想通貨全体(ビットコイン・イーサリアム・リップルなど)の時価総額は約25兆円くらいと36倍くらいの差がありますが、金(ゴールド)の時価総額と仮想通貨の時価総額は年々、縮まっていくことが予想され、有事の際の避難先としても金(ゴールド)⇒仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップルなど)に流れることは容易に想像できるので、これから金価格が上昇する可能性ってかなり低いと思うんですよー。

2018年8月には機関投資家などによる金ETFのショートポジション(売りポジション)が過去最大になったと言われるほど、短期的に見れば金価格の上昇は期待されていませんが、10年先、20年先はどうなっているか分かりませんけどねー。

株主優待もない・分配金も期待できない

投資信託であれば運用実績によって分配金が出る場合がありますが、正直、分配金はほとんど期待できないし、金ETFは株主優待もないので金価格が上がって行くのを期待するしかないんですよねー。

これは金(ゴールド)に限った事ではなく、仮想通貨(ビットコインなど)だって金利も付かないし(仮想通貨貸付サービスを利用すれば金利が付きますが)、配当もないし、株主優待的なものもないし、売買手数料は高いし、価格変動が激しいしと、金(ゴールド)以上に投資と言う観点からすれば不利な金融商品かもしれませんが、2018年現在であれば、個人的には金(ゴールド)より数倍、今後価格が上がると期待しているので、いまから投資するなら金(ゴールド)よりも仮想通貨のほうが夢があると思いますが。

現物転換できない

金(ゴールド)投資信託、ETFへいくら投資しても、地金(ゴールドバー/金の延べ棒)へ交換できません。

まー、地金(ゴールドバー)が欲しくなれば金(ゴールド)投資信託、ETFを売って田中貴金属や三菱マテリアルに買いに行けばいいだけの話しですが。。

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国内貴金属ETF「金の果実」シリーズの純金上場信託(1540)は現物転換が可能です。

金(ゴールド)のETF(上場投資信託)は何を買えばいいの?

金(ゴールド)の投資信託、ETFを始めたい場合、具体的にどの銘柄を買えばいいでしょうか?

金(ゴールド)投資信託のおすすめ銘柄

基本的に金価格(LBMA金価格など)への連動を目指す投資信託なので運用成績に大きな差は出ないし、いずれの金投資信託も分配金はあまり期待できません。

つまり金価格が上昇すれば金(ゴールド)投資信託も価格が上がり、金価格が下がれば金(ゴールド)投資信託の価格も下がるので(少し運用成績に差が出るくらいです)、金(ゴールド)投資信託に限らず、投資信託を買うなら手数料(信託報酬)が安い投資信託を選ぶのが基本です。

また海外(アメリカ)の金(ゴールド)に投資する投資信託は、その国の通貨(米ドルなど)で運用されるため、同じ商品でも「為替ヘッジありorなし」から選択可能です。

為替ヘッジを超簡単に説明すると以下のような感じです。

為替ヘッジなし⇒ハイリスクハイリターン。為替変動の影響を受けるので、例え金価格が下がったとしても米ドル高(円安)になっていれば為替差益によってプラスになる可能性もありますが、逆に例え金価格が上がっても米ドル安(円高)になれば為替差益によってマイナスになる可能性もある(これから円安になると思う人が選択)。

為替ヘッジあり⇒ローリスクローリターン。為替変動の影響を受けないので米ドル安(円高)になろうが、米ドル高(円安)になろうが関係ないが、日米の金利差、ヘッジコストがかかる(これから円高になると思う人が選択)。

金価格は米ドルと相関関係にあるため、為替ヘッジなしを選択した場合、米ドル高(円安)になれば金価格は下落している可能性が高いので(マイナスになる金価格とプラスになる為替差益で相殺される)、金(ゴールド)投資信託の場合は為替ヘッジどちらを選択しても大差ないような気もします。

なので日米の金利差があまりないときは為替ヘッジありを、日米の金利差が開けば(アメリカが利上げすれば)ヘッジコストが高くなるので為替ヘッジなしを選択するのがベターかなと思います。

ただ為替(円高?円安?)、アメリカの利上げなんてどうなるか分からないので、少しでもリスクを抑えたい人は為替ヘッジあり、為替ヘッジなしを均等に買うという選択肢もありますね。

上記を踏まえて個人的に金(ゴールド)投資信託を買うなら以下の2つが候補にあがります。

三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジありorなし)⇒年率0.27%(信託報酬:税込)

日興-ゴールド・ファンド(為替ヘッジありorなし)⇒年率0.3996%(信託報酬:税込)

いずれもSBI証券楽天証券で100円~購入可能です。

信託報酬は2018年10月現在。

金(ゴールド)ETFのおすすめ銘柄

株と同じように買えるETF(上場投資信託)ですが、金(ゴールド)ETFの歴史は意外と古く、2003年~(日本では2007年~)とすでに10年以上の歴史があり、ETF上場によって金価格は上昇トレンド入りし、2011~2013年が金価格のピークでした。

金(ゴールド)ETFの選択肢は少ないですが、金(ゴールド)ETFを買うなら以下の2つが候補にあがります。

金価格連動型上場投資信託(1328)⇒年率0.5%(信託報酬:税抜)

金価格連動型上場投資信託(1328)の売買単位が10単位~なので、2018年10月現在、一株⇒約3,600円×10=約36,000円ほどで買うことができます。

国内貴金属ETF「金の果実」シリーズの純金上場信託(現物国内保管型1540)⇒年率0.49%(信託報酬:税抜)

純金上場信託(現物国内保管型1540)の売買単位が1単位~なので、2018年10月現在、一株⇒約4,000円から買うことができます。

この純金上場信託の大きな特徴としては現物転換できることで、1~5kgの地金へ交換することができます。

ただ現物転換する場合の手数料は正直高いです。

例えば地金(ゴールドバー)1kgへ交換する場合、「5,000円(転換手数料/1回あたり)+20,000円(各種諸費用/金1kgあたり)+3,000円(運送費用/1回あたり)+転換価格の消費税=総費用(すべて税別)となります。

つまり金1kgの場合、手数料だけで1回約3万円取られるので、将来的に地金(ゴールドバー)へ交換することを考えている場合は純金積立という選択肢もあるので、購入手数料(信託報酬)、転換手数料を比較した場合、どちらがお得かをよく考えましょー!

ちなみに現物転換する際に消費税がかかりますが、地金を売る時も消費税分がプラスされるので、現物転換する際の消費税のことはあまり気にする必要はないと思います。

2018年10月現在、ビットコインETFはまだSEC(アメリカ証券取引委員会)に上場承認されていませんが(8月23日に9つのビットコインETFが否認されました)、ビットコインETFが上場承認されれば仮想通貨も金ETFと同じように上昇トレンド入りし、暴騰するのでは?と言われていますが、どうなるでしょうか( ̄∇+ ̄)。

金(ゴールド)投資信託・ETFの税金

株、投資信託、ETF(上場投資信託)の場合、売却益(解約益・償還差益・分配金)の20.315%(所得税15.315%+住民税5%)の税金がかかります。

つまり売却時(解約時・償還時)に利益が出ていれば、利益の約20%が税金で持っていかれると思っていればいいと思います(当然売却時にマイナスだった場合は税金はかかりません)。

また地金(ゴールドバー)の現物取引によって利益が出た場合の税金は扱いが異なります。

地金(ゴールドバー/コイン)の現物取引の場合の税金

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