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余剰資金で投資・資産運用を始めると失敗しない?


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投資は余剰資金(余裕資金)で。

よくこの言葉を耳にすると思いますが、僕もこの言葉には全く同意です。

なぜ投資、資産運用を余剰資金で始めると失敗しづらいのか?余剰資金の活用、使い道としてなぜ投資がいいのか?具体的に見ていきましょー!

余剰資金(余裕資金)とは、最悪そのお金がなくても数年くらい生活に支障のないお金のこと、銀行口座に眠っているお金のことです。

余剰資金(余裕資金)の運用、活用、使い道

余剰資金の活用、使い道は投資(資産運用)一択!

銀行預金なんて普通預金で0.001%(100万⇒1年で+10円)、定期貯金でも0.01%(100万⇒1年で+100円)の時代に(いずれも2018年現在)、いつまでお金を銀行で眠らせておくの?投資(株・投資信託・仮想通貨など)なら年利2%、3%、5%、10%~になる可能性を秘めているのに、余剰資金(余裕資金)を運用しないなんて明らかに機会損失だよなー。。

もちろん投資は銀行預金と違って資産が減る可能性、リスクがありますが、余剰資金でしょ?リスクを取りにいかないでどーするの?余剰資金があって使い道がないなら積極的に投資、資産運用に回すべきだと個人的には思いますね。

使い道がない余剰資金(余裕資金)があるなら年齢、金額に関わらず、どんどん株、投資信託、仮想通貨などへ投資して運用リターンを狙いに行ってみては?

長期投資は余剰資金(余裕資金)ですることが前提

投資、資産運用と言っても人によってスタイルが全然違いますよねー。

例えば短期トレードで細かく利益を積み重ねる人の場合は資産全てを投資に回しても、生活費が必要になればその都度、投資した金融商品を売却して現金化すれば問題ないかもしれません(それでも余剰資金がなければ少なからず運用成績に影響しますが)。

一方、僕の場合は投資した金融商品は3年、5年、10年、20年先と、完全に長期投資を前提に資産運用しているので、その間に投資した金融商品を売却しなくても生活できる範囲の余剰資金のみを使って投資、資産運用しています。

短期トレードと同じで生活費が必要になればその都度、金融商品を売却して現金化すれば?と思うかもしれませんが、僕は以下のように考えて資産運用しています。

複利効果を期待している!

長期投資をする最も大きな理由がこの複利効果(収益を再投資)です。税金のことは考えないで計算すると以下のような結果になります。

元金100万円が10%ずつ上がった場合
/ 再投資 収益を利確
1年後 110万円 100万円
(毎年10万円利確)
2年後 121万円
3年後 133万円
4年後 146万円
5年後 161万円
収益 +61万円 +50万円

 

元金100万円が10%ずつ上がった場合
/ 再投資 収益を利確
10年後 +159万円
(元利計:約259万円)
+100万円
(元利計:200万円)
20年後 +572万円
(元利計:約672万円)
+200万円
(元利計:300万円)

 

元金一千万円が10%ずつ上がった場合
/ 再投資 収益を利確
10年後 +1,590万円
(元利計:約2,590万円)
+1,000万円
(元利計:2,000万円)
20年後 +5,720万円
(元利計:約6,720万円)
+2,000万円
(元利計:3,000万円)

収益を再投資した場合と収益を毎年利確(収益を売却)した場合、5年間で10万円の差が出てしまいます。

10万円くらい・・・と思うかもしれませんが、これを10年、20年続けたら?投資金が1千万、1億なら?

・100万円を収益は再投資し10年続けた場合(利率10%)⇒約259万円(+159万円)

・100万円を毎年10万円ずつ利確した場合(利率10%)⇒200万円(+100万円)

10年で約60万円の差になります。

正直この差が小さいと思う人には投資は向いていないと思います。

ちなみに20年後は再投資⇒元利計672万円(+572万円)、毎年10万円利確⇒元利計300万円(+200万円)と長期間、運用すればするほど差は開く一方です。

仮に100万円でなく1千万円であれば10年で600万円の差に(+1,600万円と+1千万円)、1億円であれば10年で6千万円の差(+1億6千万円と+1億円)になるんです!

もちろん短期トレードであれば複利効果なんてバカらしいくらいの利率をあげることができるかもしれませんが、短期トレードで利益を出し続けるなんて普通は難しいと思うし、毎年10%のパフォーマンスをあげること自体難しいかもしれませんが、それでも長期間、資産運用すればするほど、投資金が多いほど(収益は再投資することが前提)複利効果は絶大な威力を発揮するので、基本的に投資した金融商品は売りたくないんですよー。

ちなみにリーマンショックが起こって約半年間でニューヨークダウはリーマンショック前から40%ほど下げましたが、40%の大暴落なんて無視して保有し続けていたら、ニューヨークダウはリーマンショック前から約10年で2倍、+100%(10%/年)になっているので、年利10%って投資初心者でも不可能な数字ではないと思いますけどねー。

いつ価格が上がるか分からない

投資素人なので買った金融商品の価格がいつ上がるか?下がるか?なんて分からないけど、基本的に投資した金融商品、特にWealth Navi(ウェルスナビ)、投資信託(全米株式インデックスファンドなど)、仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップルなど)は右肩上がりに上がっていくと信じて買って保有しているので、もし自分が売却してそこから価格が上がったら悔しいじゃないですか?

買って3年くらいはマイナスだったとしても、10年後、20年後にはプラスになっている可能性もあるので、自分が上がると信じて投資した金融商品は自分が決めた時期になるまでは売らずに長期保有をすると決めています。

もちろん保有し続けた結果、価格が下がり続けて資産が減り続けるかもしれませんがw

余剰資金(余裕資金)で投資をするとメンタルが安定する

ギリギリのお金で投資、資産運用するとメンタルに大きく影響するので、メンタルが弱い人は必ず余剰資金で投資をすることをオススメします。

例えば貯金全額、仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップルなど)に投資したり、借金をして株を買った場合、投資した金融商品の価格が少し上がるだけで利確したり、下がった場合はこれ以上、下がると大変なことになると思いすぐに損切りしてしまうかもしれません。

これが余剰資金(余裕資金)であれば短期的には下がったとしても、長い目で見れば上がるかもしれないと心に余裕があるので、変な損切り、利確をする確率は下がります。

もちろん結果的に少し上がって利確したり、少し下がって損切りしたほうがその時は良かった可能性もあるし、初めから短期勝負と決めていたのであればいいですが、そのような売買を繰り返して利益を出し続けるほど投資の世界は甘くないので、いずれ大きな損失を出して、結果、投資の世界から退場してしまうことになるでしょー。

資産運用なんて死ぬまで続くんだし、最終的にプラスになればいーかーと思えば短期的な収支なんて気にならないし、なおさら余剰資金で投資しているなら短期的に投資した金融商品の価格が下がった所で生活には影響ないなので、余剰資金で資産運用することって凄く大切だなーと思いますよ。

暴落した際に買い増しするため現金は残している

リーマンショック級の株価大暴落は10年、20年に一度は起こると思うんですよ。

ただ株価(個別株ではなく日経平均株価/ニューヨークダウ)が大暴落した時は基本的に大チャンスだと思っているので、その大チャンスの時に貯金がなければ買い増しすることができないので、暴落時の買い増しのためにある程度の現金は残しています。

例えばリーマンショック前に約11,000ドルだったニューヨークダウは2008年9月15日にリーマンショックが起こって約10,500ドル(約4%下げ)⇒2009年3月には約6,600ドルとリーマンショックから半年で40%ほど下がりましたが、リーマンショックから10年経った2018年9月現在は約26,000ドルと、リーマンショック前の約2倍以上(10年で+100%以上)、2009年3月の安値から約4倍(10年で+300%)になっています。

つまり、リーマンショックが起こっても10年間保有し続けたら2倍以上になっているし、もしも2009年3月の6,600ドルで買い増しできていたら10年で4倍になっているわけですよ!

もちろん最安値で買い増すなんて普通は無理ですが、リーマンショック級の株価大暴落が起こったからといって、狼狽売りして市場から退場するくらいならガチホしとけよ!ってことですね。

ちなみに日経平均株価はリーマンショック前が約12,000円くらいで、2008年10月28日に6,994円まで下がりましたが、10年経った2018年9月現在約23,000円と、日経平均株価もリーマンショック前から2倍(最安値6,994円からは3倍)近く上がっています。

もちろん次の大暴落がいつ来るか分からないし、次の大暴落から10年で2倍以上になる保障なんてありませんが、歴史は繰り返すというか、結局、大暴落しても、そこから数年後には最高値を更新したりするので、大暴落時は基本的にチャンスだと思い、買い増し資金を残しています(世界経済は基本的に右肩上がりに成長すると信じています)。

ただ仮想通貨はリーマンショックが起こって下落した日経平均株価、ニューヨークダウなんて比べ物にならないくらい下落しました(^^;)。

例えば2018年1月の最高値(ビットコインの最高値は2017年12月)から僅か半年後の2018年8月にはビットコイン(BTC)70%以上(240万⇒65万)、イーサリアム(ETH)は80%以上(18万⇒3万)、リップル(XRP)は90%以上(400円⇒30円)下落したので、本当に底なしと言うか・・・、大暴落したからと言って買い増すにはかなりの勇気、そして仮想通貨(ブロックチェーン)の未来に確信が持てなければ難しいと思います。。

しかし“暴落と暴騰はセット”と言う投資の格言もあるので、日経平均株価、ニューヨークダウ、仮想通貨などが大暴落した際は少しでも買い増しできるように現金を残しておこうと思います!

人生の不測事態に備えて現金を残しておくことも大切

自分1人だけならまだしも、子供、妻、親などがいれば、いつ何が起こるか分からないですよねー。

わが家の場合、県民共済くらいしか入っていないので、誰かがケガしたり病気にかかれば県民共済だけでは補えない可能性があるし、僕がケガしたり病気にかかれば仕事に影響が出て収入も少なくなるし、病気やケガだけでなく、地震などの自然災害によって家が被害を受けたり、車を買い替えたり、引っ越し、子供の教育費など、とにかく予定外の出費は必ずあると思うんですよー。

そんな人生において予定外の出費があった場合でも、保有している金融商品は売却しないで済むように、数年間は家族が生活できる現金だけは銀行に預けています。

銀行に現金を預けてもほとんど殖えないので、余剰資金があれば全額投資に回したいのが本音ですが、上記の通り、長期投資を前提にしているため、暴落時の買い増しのため、メンタルが安定するため、人生の不測事態に備えるためなどの理由によって、これからも必要最低限の現金だけを残し、余剰資金だけで資産運用していこうと思います!

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